作陶家 五十嵐ツトム うつろいブルー ことりの一輪挿し[美濃焼]
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6,600円(税込)

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空間を静かにそっと際立たせる、マットブルーが美しい一輪挿し。
不均一な色味の変化はまるでうつろいゆく空の色みたい。
どこかあどけない小鳥の形は、ほっと安心感をくれます。

早朝の散歩で見つけた野の花や、もらったブーケの最後の一輪。
気取らずふと、かわいいと思ったものをそっと飾りたくなる、そんな花器です。


【作家紹介:五十嵐ツトム】
神奈川県出身。
岐阜県瑞浪市にて活動中。

ー日常の殆どを『丸っと』陶器に囲まれて過ごす生活ー
平日は街の製陶所に勤めながら、休日は自ら独自の器を創る生活を送っている五十嵐。
小さな空間で生活しながら作陶作業もしている。
いつでも作陶できる住環境から五十嵐のものづくりに対する『情熱』と『こだわり』を感じる。
住環境のほとんどをロクロや釜、完成または試作中の作品が占めていて生活する場はごくわずか。
平日、休日共に陶器に向き合い、日常の殆どを『丸っと』陶器に囲まれて過ごす生活。
並みならぬ陶器愛じゃ出来ない暮らしだ。

ー大量生産には出来ない』ものづくりがしたいー
一見大変そうに見えるダブルワークだが良い面もあり、街の製陶所で働いているからこそ学べることも多いのだそう。例えば土の特徴。
特に磁器は難しく、薄く複雑な形状の器を作るのには不向きらしい。
なので今は、自らは半磁器の土を使うことが増えてきたという五十嵐。
磁器と一言に言っても種類があることに驚きだ。
また土の仕入れルートを確率できたのも、今の仕事をしているからこそのメリットだとか。
日中は、製陶所で仕事をしながら、“大量生産には出来ない”自分独自のアイディアが浮かんだら自宅に戻りすぐ試す。
この環境は今の五十嵐に最適なようだ。
しかし、いずれは自分のアトリエを持ちたいという五十嵐。
彼の熱意と陶器愛があれば、そんなに遠くはない夢だろう。

サイズ幅/12.5x7cm
高さ/10cm
重さ約265g
素材磁器・日本製/美濃焼
おすすめ用途一輪挿し、花器、フラワベース、花瓶