「インクブルー(窯変転写)」について
白磁の上の濃紺のグラデーションは独自に開発した窯変転写という技法により施されています。窯変(ようへん)とは呼んで字のごとく「窯で変化する」ということ。窯の中で生まれる表情を表現する「やきもの」独特の言い回しです。濃淡を織り込んで調和をした顔料が焼成により溶け、結合し、または離散することで得も言われぬ風合いを生み出します。その様相が滲んだインクのようであったことからインクブルーと名付けました。
1350度の高温焼結により素材自体がガラス化し、しっとり艶やかな白磁にインクブルーで思うがままに筆を走らせた丸が、凛とした佇まいの中に天真爛漫の顔が覗かせます。
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サイズ | 幅/11x8.5cm 高さ/9cm |
容量(満水時) | 約200cc |
重さ | 約205g |
素材 | 白磁器・日本製/美濃焼 |
電子レンジ | OK |
食洗機 | OK |
おすすめ用途 | マグカップ、コーヒーカップ |